身体がアンビエントを聴けと言っているのです。
私が尊敬していますPete Namlook先生は
自らの音楽を「デッド・ミュージック」などと
形容しておりますが
ああ、なるほど
私の身体は死に向かっているのか
私の身体は死を欲しているのか
なんてことを
働かない脳みその裏側で
ぼんやりと考えながら
今日もデッド・ミュージックに
身を沈めている次第で御座います。
Pete Namlook & Mixmaster Morris "Dreamfish"
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0NHlUk8cz4vziICb04RPwHUrcyuLk8QomYcNBa9mZPRVDGQ47almIwgnXcHqvJxJgEtFUk9ZpJv5Izryl5Rb_EQfrXPmbiDVcKxYI58sOYQvqeuTOeiXY5ZO33j-wfAso76EqQ8d8rg/s320/dreamfish.jpg)
「『ドリームフィッシュ』はとても具体的に、しかも巧妙に旅の行方を限定している。たぶん、これを聴く人は誰もがそれぞれの《水の体験》を体験するだろう。行ったこともない、存在さえしないかもしれない水の世界を、見せてくれる。が、何の文句もない。彼らが作った水の世界で、私はもう絶滅してしまった夢の魚に出会う。ここまで限定されながら、それがとても素直に受け入れられる。まるで夢の中の音楽のように…」
―ライナーノーツより