肉体は溶けて宇宙に変わる
宇宙は溶けて静寂の音に変わる
音は溶けてまばゆい光に変わる
そして光は無限の歓喜に抱かれる
—パラマハンサ・ヨガナンダ著
「形而学上的瞑想」より—
肉体、宇宙、音、光
それは全て同一なものである
全てを包むものは喜びであり
その喜びを表すために
最後にまた肉体に回帰する
輪廻、それは決して死の後にあるものでなく
生と死、この二つがあるために成り立つ
肉体、宇宙、音、光
それらに明確な区別がないのなら
生と死にもまた、明確な区別がないと言えよう
なら何故人は生と死を対極に置き
死を恐れ、また生を恐れるのだろうか
分け隔てるのではない、
流れに身を預ければ良いのだ
時という絶対的存在の中で
いずれ来る次の場所まで
fetus of sardanapale...
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